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家づくりを失敗しないためのブログ

おしゃれな宅配ボックスVicoヴィコDB100!不在時でも荷物を受け取れる

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ネット通販やフリマアプリが普及し家に居ながらスマホ一つで様々なものを購入出来るようになったことに加え、夫婦共働きで日中不在にすることが多くなったこともあり、宅配ボックスを導入する家庭が増えています。

宅配ボックスを利用することにより、不在時でも荷物を受け取ることが出来ますし、調理中や入浴中、身支度が出来ておらず直ぐに玄関先に出られない時にでも荷物を受け取ることが可能です。

我が家でもAmazon楽天で商品を購入すること多くなったので、家を建てることを機に宅配ボックスを設置することにしました。

本記事では我が家に導入した宅配ボックス ヴィコDB100について紹介していきます。

 

実際の使用方法や感想についも紹介していますので購入の参考にしていただければと思います!

 

 

購入商品

 

メーカー

株式会社ユニソン

製品名

VicoヴィコDB100

 

VicoヴィコDB100の特徴

①デザイン

外観を邪魔すること無く、暮らしに溶け込むシンプルでスタイリッシュなデザインになっています。

カラーバリエーションはホワイト、ベージュ、ブラック、木目調とあるので、家を選ばす設置することが可能です。

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画像引用元:https://www.unison-net.com

 

②材質

「本体」は耐食溶融メッキ鋼板、「郵便投函・取出蓋」はアルミ、「宅配投函・取出蓋」はステンレス仕様になっているので錆びにくく頑丈な作りになっています。

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通常、宅配ボックスの素材には大きく分けて樹脂製と金属製がありますが、樹脂製は耐久性、防水性、防犯性が金属製よりも低く、日光による経年劣化も懸念されるため、新築時に設置して長く使用することを考えると金属製がおすすめです。 

 

③構造

ポストと宅配ボックスが一体化になっているので、離れた場所にある場合と比べ、確認の手間を減らすことが出来ます。また、まとまっていることによりシンプルな見た目になり、デザイン性も高くなります。

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宅配投函蓋は右開きか左開きかを選択する事が出来ます。

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荷物の出し入れは前入れ前出しと前入れ後ろ出しがあり、設置する方法や位置によって使いやすいものを選ぶことが可能です。

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画像引用元:https://www.unison-net.com

 

④受取可能な荷物サイズ

ポスト

投函口の大きさは後ろ出しの場合は幅352mm×高さ22mmなるので、それより小さいものなら投函可能になります。

前出しの場合は幅321mm×高さ26mmよりも小さいものなら投函可能です。

実際、どれぐらいの厚みまで投函出来るか試したところ、厚み30mmのゆうパケットの箱までなら投函することが出来ました。

 

宅配ボックス

大きさは3辺の合計が100cmのものまで、重さは20Kgまで受け取り可能です。

(例)

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ヴィコDB シリーズにはヴィコDB100の他に、受け取り可能な荷物の大きさの違いによって下記の種類があります。

 

・ヴィコDB60+80(ポストあり)

受取可能サイズ:宅配サイズ60+80

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・ヴィコDB120(ポストなし)

受取可能サイズ:宅配サイズ120

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・ヴィコDBスリム90(ポストあり)

受取可能サイズ:宅配サイズ90



 

⑤設置方法

設置方法は埋込みタイプ、スタンドタイプ、据置きタイプ、門柱タイプから選びます。

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画像引用元:https://www.unison-net.com

 

埋込みタイプ

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画像引用元:https://www.unison-net.com

造作門柱に埋め込む設置方法です。宅配ボックス付近に表札やインターホンをまとめて設置すればデザイン性が高くなり、使い勝手も良くなります。門柱の厚みは120mm〜180mmの範囲で施工する必要があります。

壁面に埋め込む際には専用の埋め込み用台座を使用します。

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埋め込み用台座は門柱の厚み120mm〜150mm用150mm〜180mm用があるので家の門柱の厚みに合わせて選択します。

 

 

スタンドタイプ

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専用のスタンドに設置する方法です。造作門柱を作製するスペースが無くてもスマートに設置することが出来ます。スタンドの高さは1300mmと750mmの2種類あり、1300mmの場合は宅配ボックスを2つ設置することも可能です。ヴィコDB60+80とヴィコDB120を設置すれば最大3個までの宅配物を一度に受け取ることが出来ます。

スタンドの固定方法は高さ1300mm場合は足をコンクリートで埋める方法とアンカーで留める方法があり、高さ750mmではアンカー留めのみになります。アンカー留めの場合、大きな工事が必要無いので、リフォームをされる方や外構工事が完了した後にやはり宅配ボックスを設置したくなった場合でも簡単に設置することが可能です。

 

据置きタイプ

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画像引用元:https://www.unison-net.com

専用の台座をアンカーで固定し、上に宅配ボックスを設置します。玄関先の小さなスペースでも設置が可能です。

 

門柱タイプ

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画像引用元:https://www.unison-net.com

専用の門柱スタンドに設置することによりインターホン、表札などの門柱機能を一つにまとめることが可能です。

門柱の種類はファミアージュ ライトとヴィコ門柱スタンドから選択出来ます。

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画像引用元:https://www.unison-net.com

使用方法

ポスト

①ポストへ郵便物が投函される。

②郵便取出し扉のダイアル錠を回し、解錠する。

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③郵便取出し扉を開け郵便物を取り出す。

④郵便取出し扉を閉め、ダイアルを一回以上回し施錠する。

 

宅配ボックス

外扉を開ける

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確認窓が緑色になっていることを確認して内扉を開ける。確認窓が赤色の場合は既に荷物が入っているので開けることは出来ません。

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宅配BOXの中に荷物を入れ、内扉ハンドルの横にあるレバーを上げながら内扉を閉める。ロックが掛かり確認窓が赤色になります。

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外扉にある受領印を捺印し、外扉を閉める。

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※シリアルナンバーが書かれた受領印が付属されています。名前でない印鑑でも問題ないか運送業者さんに確認したところ、大丈夫とのことでした。

宅配BOXに荷物を入れたことを記載した不在連絡票がポストへ投函される。

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不在連絡票を確認して、受け取り扉の鍵を開け、荷物を取り出す。受け取り扉の解錠・施錠は鍵によって行います。解錠すると連動してのロックが解除されるので次の荷物の受け取りが可能になります。

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受け取り出来ないもの

宅配ボックスには受け取り出来ないものもあります。下記内容は受け取り不可になります。

保冷商品 / 冷凍商品 / 生もの・生き物・生鮮食品 / 現金・貴重品 / 書留・配達証明など押印が必要なもの / 本人確認が必要な書類など

 

我が家の宅配ボックス

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購入経緯

夫婦共働きで日中は家を空けることが多い我が家。アパートに住んでいた時は宅配の荷物を受け取れず不在連絡票がポストに入っていることがよくありました。

基本的には再配達のお願いをするのですが、予定の調整が難しかったり、急な残業で帰りが遅くなる時には窓口に直接取りに行くことも多かったです。

なかなかの手間ですし、荷物の再発達は運送業者の方からしても手間やコストが掛かるのでいい迷惑ですよね。

そこで我が家では家を建てることを機に宅配ボックスを設置することにしました。

 

我が家の仕様

外壁が濃いグレーのガルバニウムなので、それに合わせてカラーはマッドブラックを選択しました。モルタルの門柱ともよくマッチしています。

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設置方法は造作門柱に埋込むタイプです。宅配ボックスと台座は自身でネット購入し、設置は外構屋さんにお願いしました。門柱の厚みは150mmだったので、120mm〜150mm用の台座を購入しています。

門柱に設置するため、玄関から出て荷物を受け取るまでの動作がスムーズになる様に前入れ後ろ出しを選択しました。

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使用しての感想

まず、見た目がおしゃれ。ポストと宅配ボックスが一体のシンプル且つスタイリッシュなデザインなので、玄関先の空間がグッとおしゃれになります。

作りは金属製なので頑丈で、直ぐに壊れてしまいそうな箇所も無く、長く使用出来ると感じました。

宅配受取扉の解錠・施錠方法は鍵タイプのシンプルなものなので、暗証番号タイプなどに比べ操作性が良く、壊れるリスクも少なそうです。

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投函側はレバーを上げて閉めるだけで簡単に施錠出来るので宅配業者の方も使いやすいと思います。

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そして、やはり不在時に荷物が受取れるのは嬉しいですね。

新居に引っ越してからというもの、妻がスマホをポチポチして日用品やら衣類やらをよく購入しています。週に1〜2回は何かしら届くので、宅配ボックスは大活躍です。

宅配ボックスに入らなかった大きさのものは椅子とホウキくらいで日用品や衣類は問題なく投函されています。

頻繁に荷物が届く方は1つずつしか荷物を受け取れないので配送日をずらしたり、宅配ボックスを2個設置するなど工夫するといいですね。

再配達をお願いする手間も省けますし、運送業者の方に迷惑を掛けなくて済むので、ストレスが無くなり設置して本当に良かったと思っています。

また、近年では宅配業者を装った不審者もいるようなので、防犯対策としても宅配ボックスの設置はおすすめです。

間違い無くもう一度家を建てるとしても設置するアイテムです。

 

おしゃれで利便性の高いヴィコシリーズ、是非導入を考えてみてはいかがでしょうか!

最後まで読んでいただきありがとうございました。