レッドシダー製ウッドデッキの劣化具合と長持ちさせる塗り替え方法実例紹介!
家づくりの際にウッドデッキの導入を検討される方は多いのではないでしょうか。ウッドデッキを設置することにより生活スペースを広く感じられたり、屋外ならではのコミュニケーションスペースや物干しスペースとして活用することが出来ます。
画像引用元:https://www.lixil.co.jp
我が家もこれらのメリットに加えて木の風合いを楽しめることや外観のデザイン性を高められることからウッドデッキを設置しました。
ウッドデッキ材には大きく分けて天然木のハードウッド•ソフトウッドと天然木に似せて樹脂と木材を混ぜて作られた人工木がありますが、我が家のウッドデッキはソフトウッド材を使用しています。
ソフトウッドは加工がしやすくDIY初心者でも扱いやすいことや価格がその他の材料と比べ安価なことからデッキ材として多く使用されていますが、その反面、色褪せしやすく、雨や虫などによる腐食にも弱いため、長持ちさせるためには防腐・防虫処理などの定期的なメンテナンスが必要になります。
我が家のウッドデッキも設置から年月が経過し、色褪せや小さなささくれなどが発生してきたので塗り替えをすることにしました。
本記事では我が家のウッドデッキの劣化具合と塗り替えについてご紹介していきます!
我が家のウッドデッキ
我が家のウッドデッキはソフトウッド材のレッドシダーを使用し作製してもらいました。
レッドシダーはソフトウッドの中でも耐久性・耐候性が高いため、ウッドデッキやウッドフェンスの材料に適しています。柔らかく加工しやすいのでDIYでもよく使用されている木材です。
劣化具合
作製当初
1年経過後
ウッドデッキは日当たりが良い場所に設置することが多いため、天然木を使用している場合、紫外線や雨風によって色褪せてしまいます。
我が家のウッドデッキも1年程経過すると画像の様に色褪せてしまいました。
この状態を放置することにより見た目が悪いだけでなく、腐食の原因にもなるので塗り替えを行うことにしました。
では、実際の塗り替え方法についてご紹介していきます。
塗り替え
塗り替え工程
工程①:洗 い
工程②:研 磨
工程③:養 生
工程④:塗 装
工程①:洗い
目的:塗料の馴染みを悪くする汚れや苔の除去
デッキブラシを使用しての水洗いです。
画像では分かりにくいですが、1年程度でも意外と苔が付いており、水を掛けて擦ると水が緑色に変色しました。
汚れや苔が残っていると塗料が上手く馴染まなくなるので念入りに洗浄します!
簡単な作業にはなりますが、我が家の小さなウッドデッキでも結構な重労働でした。高圧洗浄機を使用すると楽に作業出来るかと思いますが、デッキが傷つく恐れがあるため、先端のノズルをワイド型にした上で使用するといいです。
洗い後
取りきれなかった汚れは次工程の研磨にて除去します。
洗浄後は塗料の浸透性が悪くなってしまわないように十分乾燥させましょう!
工程②:研磨
目的:仕上がりを悪くするささくれや汚れの除去
サンドペーパーでウッドデッキ表面を研磨し、ささくれや洗いで取りきれなかった汚れを除去します。
サンドペーパーの番手は#100〜300の間で選択します。
ささくれや汚れが少ない→大きい番手(目が細かい)
ささくれや汚れが多い →小さい番手(目が粗い)
我が家のウッドデッキは洗い後に取りきれない汚れが残っていたので、#120の番手で研磨しました。
研磨後は木屑がデッキに残らないように刷毛やほうきを使い綺麗に清掃するようにしましょう!
研磨後
水洗いで取りきれなかって汚れも綺麗に除去することができました。
研磨の際は木屑が飛ぶので汚れてもいい服装で作業することをおすすめします!
工程③:養生
目的:外壁や窓を塗料から保護する
外壁や窓などに塗料がつかないように養生します。養生テープやマスキングテープを使用して非塗装部分が露出しないように丁寧に養生します。
塗装した後、ビニールを見ると意外と塗料が付いていました。
大切な家が汚れない様にしっかり養生しましょう!
工程④:塗装
使用した塗料がこちら
製品:ノンロット205N Zカラーナチュラルオーク
性能:耐UV、超撥水、防腐、防虫、防カビ
画像引用元:https://www.nonrot.jp
タイプ:浸透性塗料
※浸透性塗料は木材に浸透する塗料のことで、金属に塗るようなコーティング系の塗料とは違い、表面に硬い塗膜を形成しないので木の風合いを損なうことなく塗装することが出来ます。また、塗料が浸透することにより木材を内側から保護することが可能です。
カラーバリエーションは17色と豊富にあるので、デッキカラーに合わせて選択することが出来ます。
画像引用元:https://www.nonrot.jp
我が家のウッドデッキの大きさは高さ500mm×幅920mm×長さ3940 mm程度の小さなものになるので、3.5L缶1つで十分塗装することが出来ました。
塗料を取り出す際は顔料が沈澱しているので上下左右によく振ってから取り出します。こぼれやすいので、下にビニールシートやダンボールなどを敷くといいです!
塗装は板材の隙間や窓のサッシの下など細かい部分を先に塗り、その後デッキ表面の面積が広い部分を塗ります。
細かい部分は30mmの刷毛を使用し、広い面積の部分はコテバケを使用し塗装しました。
コテバケは初めて使用しましたが、1度に広い面積を塗ることが出来るので作業時間の短縮になります。
コテバケの注意点は塗料をよく吸うので、そのまま塗ると塗料が付きすぎてムラになる可能性があります。少し塗料を落としてから塗るようにしましょう!
1回目の塗装後乾燥させ、2回目の塗装を行います。
乾燥目安は季節や日の当たり方にもよりますが
1回目塗装した後:2〜6時間程度
2回目塗装した後:1日程度
乾燥させます。
塗装完了
まとめ
今回は我が家のウッドデッキの劣化具合と塗り替え方法について紹介しました。
ソフトウッド材を使用したウッドデッキは色褪せしやすく、雨や虫などによる腐食にも弱いため、年に一回の塗り替えは必要だと感じました。
塗装に関しては素人の塗装なので不安でしたがムラなく綺麗に塗ることが出来ました。
綺麗に塗れたポイントは
✅塗装前に洗い・研磨を行いデッキを綺麗にすること
✅十分乾燥させること
✅養生は丁寧にすること
✅塗装にはコテバケを使用すること
による効果が大きかったと思います!
乾燥に時間が掛かるので、2、3日は晴れが続く日を選んで塗装することをおすすめします!
ウッドデッキの導入を検討している方や塗り替え予定の方の参考になればと思います!
最後まで読んでいただきありがとうございました。
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このような方におすすめしたいのがDRAW A LINE ドローアラインです。
ドローアラインは小さなスペースに飾り棚や収納、サイドテーブル、照明など自分に合ったインテリアを作ることが出来る便利なツールです。突っ張り棒と同様の設置方法により壁を傷つけないので賃貸の方にも人気のあるアイテムになっています。
本記事ではドローアラインについてご紹介していきます。実際に使用している感想も踏まえご紹介していきますので参考にしていただければと思います。
ドローアラインとは
画像引用元:https://www.heianshindo.co.jp/
突っ張り棒の創業メーカーである平安伸銅工業とクリエイ ティブユニット「TENT」とのコラボレーションブランドです。
従来の突っ張り棒よりもデザイン性が高く、さまざまなアイテムをカスタマイズする事によりテーブルや飾り棚、照明など使う人に合った空間を作ることが出来ます。
突っ張り棒なので場所を取らず、小さいスペースで設置することが可能なため、家具の隙間などのデッドスペースを有効活用することが出来ます。
ドローアラインで出来ること
ドローアラインで出来ること
・部屋をおしゃれに飾る
・自分に合ったインテリアを作る
・デッドスペースを有効活用
・簡単に設置
部屋をおしゃれに飾る
表面のマットな質感や留め金具に真鍮を使うなど、従来の突っ張り棒に比べ断然おしゃれな仕様になっています。商品カラーは黒色と白色があり、シンプルなデザインで主張しすぎないので部屋を選ばず設置することが出来ます。
自分に合ったインテリアを作る
画像引用元:https://www.heianshindo.co.jp/
約20種類の豊富なカスタムパーツの中から自分に合ったものを選択し、照明、テーブル、飾り棚など自分の暮らしに寄り添うインテリアを作ることが出来ます。
小スペースで設置可能
パーツを縦に組み合わせ立体的な収納を作ることが出来るので、小さなスペースで設置することが可能です。床との設置面積が小さいので掃除する時に邪魔にならないのも嬉しい利点です。
簡単に設置
設置方法は従来の突っ張り棒と同様に伸長させるだけで簡単に設置する事が出来ます。カスタムパーツもベースロッドに留め具を通しネジで固定するシンプルな作りになっているので力も要らず簡単に設置することが出来ます。
また、壁との接地面にはEVAパッドが採用されており壁が傷つかない仕様のため、賃貸の方にもおすすめです。
我が家のドローアライン
購入経緯
我が家のLDKは14畳で、リビングとして使用しているのは6畳程度です。そんな小さめのリビングに観葉植物や雑貨などを飾ろうと棚の設置を考えたのですが、スペースを取るし掃除もしにくくなるので購入を悩んでいました。
そんな中、小さいスペースに設置可能で見た目もおしゃれなドローアラインの情報を知り、購入を決めました。
購入品
我が家はテンションロッドとテーブル1つ、トレイ2つ購入し、観葉植物やディフューザーなどを飾っています。評判通りのマットな質感と真鍮の留め金具がとてもおしゃれで、従来の突っ張り棒よりも高級感がある作りになっています。
・トレイ
耐荷重が2kgで深さもあるので、転倒しては困る観葉植物やデュフューザーなどを飾るのにおすすめです。
・テーブル
木材を使用することにより暖かみがあり、よりデザイン性も高くなります。耐荷重が1kgなのでコップを置いたり、小物を飾るのに向いています。ベッドサイドに設置して、スマホや小物を置くのもいいですね。
取り付け
従来の突っ張り棒と同様にネジ部分を回転することにより伸張させ設置します。1人でも設置することが可能です。
1.突っ張り棒を壁と床の長さに合わせて真鍮ネジで固定します。
2.床側にあるグリップを回転することにより伸張させさらに強く固定します。正しく設置すれば十分な強度で固定されるので転倒する危険はありません。
口コミ
良い口コミ
・おしゃれな突っ張り棒を探していたところ、ドローアラインを見つけ購入しました。質感もチープな感じがなく部屋が引き締まります。
・観葉植物を置く用に購入しました。天井からしっかり突っ張る事ができるので、安心して使用出来ます。
・トレイとテーブルを組み合わせて購入しました。高低差を利用して立体的に飾ることができて満足してます。
・想像通りのオシャレさで、普通の突っ張り棒とは断然違います。これからパーツを付け足していきたいです。
やはりおしゃれなデザインについての良い口コミが多いようです
安定感があることや立体的に飾ることが出来る点に関しても評価は高いようです
その他の意見には価格が少し高めという意見もありました。
確かにコストは少し掛かります。我が家のドローアラインは部材4点を選択し、トータルで25000円程度の金額になりました。
金額に関しては人それぞれ考え方は違ってくるかと思いますが、それに見合った品質、デザイン、利便性があるので私は購入して良かった思っています。
まとめ
本記事ではドローアラインについてご紹介しました。
ドローアラインを使用することにより、おしゃれに部屋を飾る、照らす、収納することが出来ますし、小スペースやデッドスペースを活かすことが出来ます。
我が家ではリビングの飾り棚として設置していますが、照明やテーブルを取り付けベッドサイドに設置したり、フックを取り付け服やカバンなどの収納として設置するなど好きなパーツを組み合わせて自分に合った空間を幅広く作ることが可能です。
コストは少し掛かりますが、それに見合う利点があるので、みなさんも是非導入を考えてみてはいかがでしょうか。
最後まで読んでいただきありがとうございました。
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